こどもの森
 
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 こどもの森の保育園では、子どもたちの生活する場所を、大きなおうち、第2のおうちととらえています。保育園は、子どもたちにとっては朝から晩まで長時間過ごすところですので、子どもにとって過ごしやすく、安心して過ごせる場所であり、保護者にとってもお迎え時にほっと心が癒される場所でなくてはなりません。保育園がおうちの延長になるようにお部屋の中を飾り、絵画やオルゴールなど本物に触れる機会を与えています。室内には、観葉植物や木工家具を置くことにより、子どもたちがほっとできる空間、場所を提供しています。また、一般的に取り入れられているクッションフロアやドアの指つめ防止などの安全な環境作りも大切にしています。

 こどもの森では園の環境作りだけでなく、『先生と子ども』、『子どもと子ども』の1対1の関わりも大切にしています。「見守る保育」という考えをモットーに、保育士は手を出し過ぎず、見守る部分も大切にしながら、声掛けをし、促していきます。例えば、春にあさがおの種を蒔く時に、飴からも芽が出ると思って、お母さんに手をひかれながらおうちから大事に持ってきた子どもがいました。保育士が「飴がいっぱいなるといいね」と子どもの思いを受け止めてあげることで、子どもの思いに共感し、子どもの発想も豊かになるのです。

 
 
 

 保育には正解はなく、沢山の選択肢があります。保育園という大きなおうちは、「こういうことを伝えたい!」、「こういうことを感じてほしい!」、「こんなことを体験してほしい!」といった想いがつまった場所です。これからその一部をご紹介します。

『子ども同士、お互いに育ちあってほしい』

 異年齢保育は一般的に広く取り入れられている保育ですが、こどもの森では、保育園の中で兄弟関係も自然と身につけてほしいという願いを込めています。赤ちゃんの頃、大きいお兄さん、お姉さんからお世話をしてもらった子どもたちは、自分が大きくなったら、小さい子を自然と可愛がることを覚えます。また、山に木の実を拾いに行った時、下に落ちている実を拾う3歳児は、ジャンプして少し上の木の実を採る4歳児や、木登りをして木の上の方の実を採る5歳児に「お兄さん、かっこいいな」と憧れを抱き、運動神経や運動能力も伸びていきます。

 異年齢保育の中、子どもたちはお互いに成長していきますが、それは同じ年齢の子どもたち同士でも言えることなのです。保育園は各年齢でクラスに分かれていますが、一人ひとりの子どもたちがみんな違った成長をしているのです。このクラスの子どもだったらここまではできているはずだとか、できるだろうと決めつけてはいけません。保護者と密に話し合いながら一人ひとりの子どもの成長を見守っていくことが大切です。

『子ども一人ひとりに寄り添いたい』

 毎日の保育では、いつも一斉に同じことをやらせるのではなく、一人ひとりの個性を大切に、子どもが興味をもつようなことをあらかじめ保育士が環境設定しています。
 遊びにおいては、お集まりの時にコーナーの紹介をし、子どもが気づきやすいようにコーナーを作ることで、子どもがやりたいものを自己決定できるようにしています。子ども一人ひとりのやる気・興味を大切にしています。また、さまざまなコーナーで子どもたちの創造力を伸ばすように気を配っています。例えば、各コーナーの机に一輪ざしの花瓶を置くことで、子どもたちは感性を磨くことができます。その花も売っている花だけではなく、お散歩時や登降園の際に野原から摘んできた花を使うことで、生き物を大切にすることも伝えることができます。また、花瓶もペットボトルや空き瓶に紙粘土を付けて再利用することで、物を大切にし、子どもの創造力を伸ばすことができます。保育の中で、市販のゲームでは1通りの遊び方しかできませんが、木の積み木やブロックは子どもたちの創造力によって、何通りもの遊びをすることができるのです。

『いろんな体験を味わってほしい』

 子どもたちにとって大きなおうちであり、沢山の経験をすることができる保育園。しかし、園の中だけでは体験できないようなことも子どもたちには沢山味わってほしい。こどもの森では、スイミングの引率等を行っている園もあります。スイミングに限らず、園の子どもたちや保護者がやりたいと思っていることを保育時間内にかなえてあげたいと思っています。本当は習い事をさせてあげたくても、忙しくて習い事をさせてあげられないお父さん、お母さんの気持ちを大切に汲み取っています。今では当たり前になっていることですが、こどもの森では法人ができて間もないころから積極的に取り入れています。

 また、本物を見て、触れてということは都会の保育園ではなかなかできません。自分たちの足ではいけないところまで連れて行ってあげたい。川遊びやくだもの狩りなど、いろいろな体験をさせてあげたい。このような思いから遠足バスを導入し、いろいろなところに行くことができるようになりました。猫の耳のついた可愛い外見に、中も可愛い作りになっていて、遠足の行き帰りまで楽しむことができるのです。さつま芋掘りにおいては、さつま芋はスーパーではきれいに泥を落とされて売られていますが、さつま芋掘りにいけば土の中に埋まっていることがわかり、潮干狩りに行って、海の水をなめるとプールの水とは違ってしょっぱいことを知ることができます。実際に体験することが子どもたちの成長には大切なのです。

『地域に根ざした保育園にしたい』

 子どもたちにとっての大きなおうちである保育園が、保護者の方々、地域からも愛される園でありたい。地域の子育てをサポートしていきたい。そんな想いから、延長保育、一時保育はもちろん、障害児保育、子育て支援、地域支援、学童保育、児童館に至るまで、保護者や地域の方々に対するさまざまな支援にも力を入れています。
 延長保育や一時保育は、保護者の方の急な残業、家族の方の通院など、いろいろなニーズに合わせて柔軟に対応しています。延長保育では、保護者のさまざまなワークスタイルを応援する子育て支援としてだけではなく、子どもたちが寂しくならないよう配慮し、子どもが少ないからこそできる、一人ひとりの子どもたちとのより親密なスキンシップや1人の遊びを大切にしています。一時保育では、保護者の方の急な用事、病気などの通院時にご利用いただくことはもちろんですが、相談相手が近くにいなくて困っている保護者の方のリフレッシュや、幼稚園入園前の集団生活の体験の場としてもご利用いただき、保護者の方のゆとりある子育てのお手伝いもしています。障害児保育に関しても、障害の程度に合わせて、自治体とも連携を取り合い、その子にとって一番いい保育を提供するように心がけています。
保育園が地域の方々に支えられて運営できているように、保育園だからこそできる子育て支援、地域支援で、保育園も地域の方々の力になりたいと思っています。園長や主任、看護師、栄養士、それぞれの専門性を生かした子育て相談。在園児と地域の子どもたちが同じ遊びを楽しむ園庭開放。地域密着性を活かし、悩みを相談しやすい環境のなか、在園児の保護者だけでなく、地域の子育てサポートも積極的に行っています。

 
 
 

 こどもの森の保育園の特徴や保育に対する保育士の考えを紹介してきましたが、一番大切にしていることは『自分の子どもを入れたい保育園にする』ということです。
 「自分の子どもだったら」と思って保育にあたることが保育士にとって大切かつ必要なことなのです。子どものシャツが出ていることにすれ違っても気がつかない保育士がいたらどう思いますか。もし自分の子どもだったら、絶対にシャツを入れてあげるでしょう。鼻水がでていたら見逃すことなく拭いてあげるでしょう。些細なことかもしませんが、常に「自分の子どもだったら」と思って保育にあたることを心がけています。滑り台の上り下りにしても、自分の子どもだと思ったら、登り始めてから滑り終わるまで目がはなれることは絶対にありませんので、園外での怪我は起こりにくくなるのです。

 保育園は子どもたちにとって、大きなおうち、第2のおうち。男性保育士は父親のように、女性保育士は母親のように子どもたちを我が子だと思って大切に保育をしています。